通信制高校の歴史
ぼくたちが学生の頃は、「通信制高校は働いている人が行く高校」でした。
最近は積極的に通信制高校を選ぶ方が増えてきています。
1947年、教育基本法制定により、全日制・定時制・通信制高校が誕生しました。
当初は中学校卒業後すぐに働いている少年、少女たちに教育の機会を与えるための役割を持っていました。
ですが、長い年月を経て、通信制高校の役割や、選ばれる理由が変化してきています。
近年、多様性が重んじられる時代となり、文部科学省による「令和5年度学校基本調査」では約26万4000人が通信制高校に在籍しています。これは全体の8.3%にあたり、12人に1人が通信制高校に通っているということになります。
通信制高校を選ぶ理由
通信制高校を選ぶ生徒には、様々な理由があります。
・体調を崩して思うように登校できなかった
・学校にあわなくて疲れてしまった
・大学進学の勉強だけに集中したい
・仕事で学校にいけない
こうした理由から、全日制・定時制高校ではなく通信制高校を選択する方が増えています。
森川ハイスクールの強み
理事長の森川は、自身の子育て経験から療育事業を立ち上げ、今もなお療育の現場に携わり続けています。
療育の中で一番喜ばしいことは、「ひとりひとりの色(個性)を生かした未来を導けること」
みんなができることが、できなくて悩んでいる。
でも、「その子だからこそできること」が必ずあります。
熱中して周りが見えなくて授業についていけない。
ひとつのことを突きつめる力があります。
自分の意見を曲げられずに周りと衝突してしまう。
まわりが何と言おうと自分の意思を貫く強さがあります。
まだ自分自身でも気づけていないだけ。
森川ハイスクールでは、療育事業の経験・知識のある医療、福祉専門職が学習をサポートし、教職員が、お子様おひとりおひとりに寄り添い、成長を見守ります。
ひとりひとりの生徒が自分らしく輝くために学びを深めていく環境を整え、集団での授業に不安がある方や、他人との関わりに難しさを抱えている方でも安心して通っていただけます。
・毎日の登校が難しい
・体調や、集団が苦手などの理由で毎日登校できない
・現在の高校に合わず転校を考えている
・すでに退学したけれど高校卒業を目指したい
本校なら、お子様にあった登校スタイルで、自分らしく学校生活を送りながら、将来への可能性を広げていくことができます。
将来の選択肢を広げるために多種多様なプログラムもご用意しています。
「通信制高校だからこそできること」を前向きにとらえ、森川ハイスクールを選択肢のひとつとして捉えて欲しいと考えています。
まずはお気軽にご相談ください。