７月１１日の特別活動では、学校から歩いてすぐのRCC中国放送で、生放送を見学する機会をいただきました。

普段何気なく目にしているテレビ番組が、どのような場所で、どのような人たちによって作られているのかを実際に見ることができ、生徒たちにとって貴重な学びの時間となりました。

まずはニュース番組のスタジオや編集室、音声や映像の調整を行うコントロールルームなどを案内していただきました。テレビ画面の裏側には、たくさんのスタッフの手が加わっていることを知り、情報を伝えるための努力や工夫に触れることができました。また、RCCはラジオ放送も行っており、ラジオ放送の現場も見学することができました。

アナウンサー気分を味わえるスタジオにも案内してもらい、謝罪会見のような深々としたおじきをして、「本物みたいだ！」と盛り上がりました。

最後はおまちかねの「イマナマ！」の生放送見学です。

息をひそめてスタジオのはしっこで見学させていただきました。

楽しそうなおでかけ企画から、地域のニュースまで、表情をくるくると変えながら原稿を読み進めていくアナウンサーさんの姿がとってもかっこよかったです。

わずかな時間で原稿の差し替えなどが起こる場面もありましたが、冷静に対応される現場のチーム力を目の当たりにしました。

たくさんの人の手を通して、ひとつのものが出来上がる良さを体感させてもらうことができました。

実際にみて体験したからこそ深く学べる貴重な機会でした。見学を受け入れてくださったRCC中国放送の皆様に、心より感謝申し上げます。

K教育財団森川ハイスクールは広島市中区東白島町に新規開設した私立通信制高校サポート校です。つくば開成高等学校のサポート校として開校していますが、スクーリングも広島の校舎で行うことができます。県外でのスクーリングに不安がある方や、大人数が苦手な方へよりそえる環境で学習をサポートしています。